# Chrome 151

- **Published:** 2026-08-12
- **Author:** @columuni
- **Category:** Blog
- **URL:** https://columuni.com/blog/5736

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Chrome 151は、セキュリティーとパフォーマンスの強化に加え、宣言的なメディア制御やShadow DOM、SPA向けの計測機能を導入し、ウェブ開発のワークフローを大きく改善するリリースである。特に、カメラ・マイクの宣言的利用、手動スロット割り当てのHTML化、ソフトナビゲーションの計測により、モダンなウェブアプリケーションの開発とデバッグが効率化される。

## 宣言的なメディア制御とShadow DOMの拡張

 `` 要素が追加され、カメラやマイクのストリームをユーザー操作に紐づけて宣言的に扱えるようになった。これにより、従来の `getUserMedia()` 呼び出しを減らし、ユーザー体験の一貫性を保ちながらメディアデバイスを制御できる。また、 `shadowrootslotassignment` 属性により、Shadow DOM内での手動スロット割り当てをHTMLレベルで記述できるようになり、JavaScriptに依存しない宣言的なコンポーネント構成が可能になる。これらの変更は、コンポーネント指向のフロントエンド開発において、マークアップとロジックの分離を進める方向性を示している。

## SPA向けパフォーマンス計測とセキュリティー強化

新しいPerformanceEntryとして `soft-navigation` と `interaction-contentful-paint` が追加され、同一ドキュメント内でのルート変更や、ユーザー操作に応じた描画レイテンシーを計測できる。これにより、SPAの遷移パフォーマンスをより正確に評価し、ボトルネックの特定が容易になる。セキュリティー面では、RustベースのXMLパーサーが導入され、パース時の脆弱性リスクを低減する。また、macOS 12のサポート終了や、FontFaceSetのIDL変更など、古い環境や非推奨APIの整理も進められている。

## DevToolsでのメモリ解析とCSSデバッグの改善

DevToolsでは、メモリパネルでV8コンテキストの属性特定やクロージャ経由の保持オブジェクトのフィルタリングが強化され、メモリーリークの解析がしやすくなった。CSS関連では、セレクタの詳細度をツールチップで表示する機能や、大規模スタイルシートの遅延レンダリングによる高速化が導入され、スタイルデバッグの負荷が軽減される。また、ソフトFCPマーカーの追加やソースマップのスコープ解決の有効化により、パフォーマンス解析とデバッグの精度が向上する。

Chrome 151は、宣言的なメディア制御とShadow DOMの拡張、SPA向けのパフォーマンス計測、DevToolsのメモリ・CSS解析の強化を通じて、モダンなウェブアプリケーション開発の実務的な課題に対応している。開発者は、より安全で計測可能なアプリケーションを、宣言的な手法で構築しやすくなる。

[Stable Channel Update for Desktop ↗](https://chromereleases.googleblog.com/2026/07/stable-channel-update-for-desktop_0887107924.html)
[Chrome 151 ↗](https://developer.chrome.com/release-notes/151)
[New in Chrome 151 ↗](https://developer.chrome.com/blog/new-in-chrome-151)
[DevTools の新機能（Chrome 151） ↗](https://developer.chrome.com/blog/new-in-devtools-151?hl=ja)
